ADXだけで勝てるのかを検証|勝率アップのコツや相性がいいインジケーターを紹介
トレードで大きく利益を伸ばすためには、トレンド相場を正しく見極めて順張りの精度を高めることが不可欠です。
そこでトレンド相場を見極めるために役に立つのが、ADXというインジケーターです。
ADXはトレンドの強さと売り買いの方向の両方が分かる万能なインジケーターなので、「ADXだけでもトレードで勝てる」という声があります。
ただし、本当にADXだけでトレードで勝つことができるのか疑問に感じるトレーダーも少なくないでしょう。
この記事では、トレードはADXだけで勝てるのかについて実際の相場での検証も交えつつ、以下の項目で詳しく解説します。
- ADXとは?
- トレードはADXだけで勝てると言われる2つの理由
- 本当にADXだけで勝てるのか相場で検証
- ADXだけで勝てる可能性を高める4つのコツ
- ADXと相性のいいインジケーター
- ADXの練習はFunded7で
- まとめ
【一分要約】ADXだけでもトレードで勝てるが工夫は必要
ADXでトレンドが発生しているかを確認しつつ、±DIのラインを使ってトレンド方向も判断するといった流れがADXを使った取引の基本です。
ユーロドルの1分足〜日足まであらゆる時間足の相場でADXの基本手法を検証したところ、平均勝率が58.3%であり、リスクリワード比1以上であれば勝てることが分かりました。
ただし、検証結果によると上位足における勝率は高くなかったので、ADXが上昇基調であるかを確認したり、トレンド継続を見極めてさらに利益を伸ばしたりなどの工夫が必要です。
また移動平均線やRSI、ボリンジャーバンドとの相性がいいので、組み合わせるとさらに取引精度を高められます。

ADXとは?
ADX(Average Directional Movement Index) とは、以下のようにトレンドの「強さ」を数値化してくれるオシレーター系インジケーターです。[image_with_animation image_url=”21586″ image_size=”full” animation_type=”entrance” animation=”None” animation_movement_type=”transform_y” hover_animation=”none” alignment=”” img_link_large=”yes” border_radius=”none” box_shadow=”none” image_loading=”default” max_width=”100%” max_width_mobile=”default”]
| ADXの数値 | トレンドの強さ |
| 0~20 | トレンドなし(レンジ相場) |
| 20~40 | トレンドが発生し始めている |
| 40~50 | トレンド相場に突入している |
| 50~60 | 強いトレンドが発生している |
| 60~ | トレンドが過熱している |
ADXの値が低い場合はレンジ相場なので順張りを避ける、高い場合はトレンド相場なので順張りをメインにするといった、手法を強化するための重要な指標として知られています。
ADXを使った売買シグナル
ADXは上昇トレンドの強さを表している+DI(Directional Indicator)と、下落トレンドの強さを表している-DIをもとに算出されていることもあり、組み合わせて活用するケースが多いです。
ADXと+DI、-DIを組み合わせた売買シグナルは以下の通りです。
買いシグナル
- ADXが20以上でトレンド相場を確認
- +DIが-DIを上抜ける
売りシグナル
- ADXが20以上でトレンド相場を確認
- -DIが+DIを下抜ける
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ADXでトレンド相場が発生しているかを確認した上で、±DIを見て判断できるトレンド方向に順張りするのが基本的な使い方です。
トレードはADXだけで勝てると言われる2つの理由

- トレンドの向きと強さの両方を確認できるから
- 順張りと相性がよく利益を伸ばしやすいから
トレンドの向きと強さの両方を確認できるから
ADXは、±DIを使ってトレンドの向きを確認できるだけでなく、トレンドの強さを明確に数値化してくれるのでエントリーの判断がしやすくなります。
トレンドの向きを判断できる代表的なインジケーターとして移動平均線が知られています。
確かに移動平均線を見ればトレンドの向きは明確ですが、トレンドの強さの基準は傾きが急であるかという少し曖昧な基準なのが欠点です。
ADXでは前日の安値や当日の安値、1日の最大値動きを示すTR(True Range)などを使ってトレンドの強さが明確に数値化されるので根拠が明確です。
したがって、一つのインジケーターで他のインジケーターが抱える弱点も補完してくれることから、ADXだけで勝てると言われるのです。
順張りと相性がよく利益を伸ばしやすいから
ADXは強いトレンド相場を見極めてエントリーをすることができるので、順張りと相性がよく利益を伸ばしやすいです。
トレードでは逆張りよりも順張りの方が利益を伸ばしやすいので、順張りの精度を高める方が取引資金を大きく増やしやすい傾向にあります。
しかし「相場はレンジが8割」と言われるほどレンジ相場の方が圧倒的に多いので、的確に順張りができるトレンド相場を見極めることはそれほど簡単ではないのです。
そこでADXを使うとトレンド相場を見極められる確率が高くなるので、順張りの精度を高められます。
本当にADXだけで勝てるのか相場で検証
本当にADXだけで勝てるのかを、実際の相場を使って検証してみましょう。
検証の条件は以下の通りです。
- エントリー条件:ADXが20を超えた状態で、±DIがクロスしたら順張り
- 損切り条件:エントリー地点の直近高安値
- 利益確定の条件:リスクリワード比が1以上へ到達
また調査対象期間は以下の通りです。
- ユーロドル日足:2024年4月1日~2025年3月17日
- ユーロドル1時間足:2025年3月1日~2025年3月17日
- ユーロドル15分足:2025年3月12日~2025年3月17日
- ユーロドル1分足:2025年3月17日9時~14時
| 項目 | 取引チャンス | 勝率 |
| ユーロドル日足 | 10回 | 50% |
| ユーロドル1時間足 | 11回 | 45.5% |
| ユーロドル15分足 | 10回 | 60% |
| ユーロドル1分足 | 9回 | 77.8% |
検証結果は平均勝率が58.3%となり、今回の条件下であるリスクリワード比1以上であればADXだけでも勝てることが分かりました。
ただし日足や1時間足などの上位足では勝率が低く、15分足や1分足などの短期足では勝率が高い点には注目です。
勝率のみに注目すると、ADXはデイトレードやスイングトレードよりもスキャルピングで活用した方がいいという結論になります。
ADXはなぜスキャルピングと相性がいいのか?
ADXがなぜスキャルピングと相性がいいという結果になったのか、その理由として上位足がレンジ相場であったからという点が挙げられます。
特にユーロドルはレンジ相場を形成しながら、ジリジリと価格変動を起こしやすい通貨ペアです。
2024年のユーロドル相場は一見トレンドが発生しているように見えるものの、大局を見るとレンジ相場を形成しているので順張りとの相性が悪かったと考えられます。
一方で上位足がレンジ相場であっても短期足ではトレンドが発生するので、ADXが機能する機会が多かったのでしょう。
ADXだけで勝てる可能性を高める4つのコツ
検証結果より分かったADXだけで勝てる可能性を高めるコツとして、以下の4点が挙げられます。
- ADXが上昇基調であるかを確認する
- ADXは20を基準にトレンド発生を判断する
- トレンド継続を見極めて利益を伸ばす
- デフォルトの設定を活用する
ADXが上昇基調であるかを確認する
ADXが上昇基調の場面で±DIのクロスが発生すると、売買シグナルの精度が高まる傾向にあります。[image_with_animation image_url=”21598″ image_size=”full” animation_type=”entrance” animation=”None” animation_movement_type=”transform_y” hover_animation=”none” alignment=”” img_link_large=”yes” border_radius=”none” box_shadow=”none” image_loading=”default” max_width=”100%” max_width_mobile=”default”]
ADXが一定値を超えているとトレンド発生だと考えられますが、下落基調で値が徐々に減少していると一応順張りはできるもののトレンドは弱まっていることになります。
一方でADXが上昇基調であれば、これからトレンドが強まる可能性が高いので順張りが成功する確率も高まるのです。
したがってADXが一定の値を超えているかだけでなく、増加傾向にあるのかその向きも確認しておくことが重要です。
ADXは20を基準にトレンド発生を判断する
ADXでトレンドを確認する基準には20や40、60などいくつかありますが、最も低い20を基準に取引することがおすすめです。
40以上だと強いトレンドが発生していると判断できるのでより順張りが確実に決まるのではないかと考えるトレーダーもいると思いますが、高安値でポジションを掴んでしまうリスクがあります。
特にADXは過去の相場の数値をもとに算出される遅行性のインジケーターなので、判断基準を厳しくすると高値買いや安値売りをしてしまう確率が上がってしまうのです。[image_with_animation image_url=”21611″ image_size=”full” animation_type=”entrance” animation=”None” animation_movement_type=”transform_y” hover_animation=”none” alignment=”” img_link_large=”yes” border_radius=”none” box_shadow=”none” image_loading=”default” max_width=”100%” max_width_mobile=”default”]
20のようにトレンド確認の基準をある程度低く設定し、トレンドが発生するであろうと見越して先んじてポジションを保有することがADXを使う際のコツです。
トレンド継続を見極めて利益を伸ばす
特に強いトレンド相場において順張りをする際には、トレンド継続も見極めて利益を伸ばす選択肢を取ることも重要です。
一般的に、売買シグナルとしたクロスと逆のクロスが発生すると利益確定ですが、それでは早期の利益確定となってしまう可能性が高いです。
サポレジをブレイクするなどして強いトレンドが見込めるのであれば、多少逆の売買シグナルが発生しても利益確定を待つようにしましょう。[image_with_animation image_url=”21604″ image_size=”full” animation_type=”entrance” animation=”None” animation_movement_type=”transform_y” hover_animation=”none” alignment=”” img_link_large=”yes” border_radius=”none” box_shadow=”none” image_loading=”default” max_width=”100%” max_width_mobile=”default”]
さらにADXが40以上に到達後、40の数値で反発が確認できたらさらにトレンドが伸びる可能性が高まるので注目です。
デフォルトの設定を活用する
ADXの設定はデフォルトの「14」を利用するのが最も効果的なので、期間設定にこだわりすぎないようにしましょう。
ADXを活用する多くのトレーダーがデフォルト設定を活用しているので、デフォルト設定の方がセオリ-通りのテクニカル分析が効きやすいです。
また、たとえ現在の相場で非常に機能する期間設定の数値を発見したとしても、将来の相場でも同じように機能し続けるとは限りません。
同じ期間設定を使い続けてどのような相場で機能して、どのような相場で機能しないのかを見極められるようになることが重要です。
ADXと相性のいいインジケーター
ADXだけでも取引判断をすることができますが、勝率を高めるためには他のインジケーターと組み合わせることも有効です。
ADXと組み合わせると相性のいいインジケーターとして、以下が挙げられます。
- 移動平均線
- RSI
- ボリンジャーバンド
トレンドの強さを測れるADXに方向性が一目で分かる移動平均線を組み合わせることで、トレンドの発生とトレンド方向、取引タイミングがより明確になります。
またRSIは、トレンドの過熱感を測ることが弱いADXの弱点を補強することができます。
さらにボリンジャーバンドとADXはともにボラティリティを測れるインジケーターなので、組み合わせることでADXを使ったトレード根拠がより明確になります。
自身のADXの使い方を一度見直して、自身のないトレード根拠を補強できるインジケーターを組み合わせてみましょう。
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まとめ
この記事では、トレードはADXだけで勝てるのかについて、実際の検証を踏まえつつ真実や勝つためのコツなどについて詳しく解説しました。
今回の検証結果ではADXだけでもトレードで勝てること、また通貨ペアによってはスキャルピングの方が機能することが分かりました。
しかし相場の値動きは不規則なので、今記事で紹介したADXのコツを活用したり、勝てる時に利益を最大限伸ばしたりなどの工夫が必要です。
まずは実際の相場でADXの動きを確認してみて、インジケーターとの組み合わせも試しながら自分なりのトレード手法を確立してみましょう。
